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質問163 時や条件の副詞節では現在時制で未来時制を代用しますが(例:He will stay home if it rains.)、これを間接話法の時制の一致のルールに従って過去時制にすると例えば例:He said that he would stay home if it rained.になります。that以下の文は仮定法現在と同形になってしまい、仮定法は時制の一致を受けないというルールと混同してしまいます。つまり彼は”もし今雨が降っていたら、家に居られるのになー”と言ったのか、”もし(未来に)雨が降ったら、家にいます”と言ったのか区別がつかないと思います。私の考えが間違っているのか、あるいは前後関係から推測するのかご教示お願い致します。(匿名希望)
 超級レベルのご質問です。結論から申し上げますと、「単語が並んだ順序(文法)からは区別がつかない」という考えには間違いがありません。

 He said he would stay home if it rained. という文についていえば、緑色で示した動詞(said)が直説法という動詞であるのに対して、ピンク色で表示した動詞(stayrained)が直説法という動詞なのか、仮定法という動詞なのかは、この1文では区別がつきません。

 また、「あるいは前後関係から推測するのか」というご質問ですが、「あるいは」ということではなく、「そのため」と言いかえるのがよろしいのではないかと考えています。つまり、

 「そのため、段落(paragraph)あるいは段落の集合体(composition)における context よりその区別を決定する」

というのがよろしいでしょう。

 ご質問ありがとうございました。また何かございましたらお便りください。楽しみにお待ちしています。
(西田)
事務局よりちょっと一言
いろいろなご質問を e-mail でお寄せいただきありがとうございます。
学院長は毎日、たくさんの授業を受け持っておりますので、なかなか皆さまのご質問すべてに即お答えする時間がございません。
少しずつではありますが、このコーナーをおかりして回答させていただきますのでご了承ください。
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(日高)