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Volume 741, 2004

「英語が使える日本人」育成と
英検のホットな関係


 さて、昨年公表された文部科学省の「英語が使える日本人」育成プランに、胎動の兆しが見え始めています。
 小学校での英語教育導入や、中・高・大学等での教育内容見直しのほか、改革の原点とも言える入試にもようやく軽くメスが入れられたようですが、今週はその概要を一部ご紹介します。
 生徒や学生のみならず教員へも英検などの検定取得が推進されるなど、ようやく実用英語力がものをいう時代になったというところでしょうか。
●目標のうち、「中学校・高校を卒業したら英語でコミュニケーションができる」= 中学卒業段階で英検3級程度、高校卒業段階で英検準2級〜2級程度が目安。また、「大学を卒業したら仕事で英語が使える」よう、各大学が独自に目標を設定し、専門分野での仕事や国際社会に活躍する人材を育成…。これまでの訳出中心の授業からいち早く脱皮し、きちんと書いてきちんと話せる人材をという、当然至極のことがようやく実行されることに。
●アクションとしては、英語の授業の改善が最重要課題です。新教育課程や先進的な英語教育の推進、指導方法や教材の改善および先進的指導事例等に関する情報の提供や調査研究の推進など、やっと学校教育が変わるかな、という期待が持てますね。なかでも、授業を英語で行う教員を養成するため、教員の英語力の目安として英検準一級・TOEFL 550・TOEIC 730 が示され、教員選考試験にも同様の評価を考慮するほかリスニングや英会話など実技重視の傾向に。
●その他、平成18年度からは大学入学センター試験にリスニングテストが導入されたり、高校入試での英会話テスト導入や検定の活用を促進するなど、変化が期待されます。
 また、高校生や大学生の海外留学促進、特別非常勤講師として、英語に堪能な地域人材の活用、優れたALTの正規教員への登用など、柔軟な体制が整いつつあるようです。
 学校現場だけでなく企業での採用試験にも英語力重視が促進されるとか。
2004年度第2回 英検申込受付中
(R.H.)
(文責:日高)
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