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Volume 778, 2005
毎回教わることが多いし、課題も面白い!
Kentメーカー勤務・特許翻訳講座)
 今年の春からESCに開設された特許翻訳講座。その一期生である Kent(ESC名〓写真)は、ちょうど期を同じくして勤務先で特許関係の仕事も担当されることになったのが受講の動機でした。会社で今後の特許申請に向けての技術指導を含め、開発された特許技術をアメリカで売り出すにあたり、新技術が従来技術とどう関係するかや、すでに類似の申請がないかなどを詳細に調査する必要があるようです。そのため
にも、特殊な表現が多い特許英語の学習は必須なのですね。
 「もともと、ばりばりの理系」だった Kent、九州大学大学院で半導体の素子設計やプロセス開発など、物理的な分野がご専門だったそうです。なるほど、特許英語によく出てくる用語の中には、「技術屋さんが業界用語として普通に使っている単語」も多く、大学院卒業後、東京の電機メーカーに長年勤務されていたベースも加わり、すでにおなじみの世界だったんですね。
 さて授業はというと「毎回の課題が面白い。しかも、新しい技術の内容ばかりなので、興味をそそられますね。課題に取り組むときはまずネットでその分野のことをキーワードで検索し、調べてから英訳しています。英語そのものに関しては“やり直し英語”ですね。大学院では論文を読む程度でしたから。英語の造詣の深い西田先生からは、毎回教わることが多いです。でもプロとしてひとり立ちするのなら、まだあと二周か三周くらい受講したほうがいいかも」とのことですが、それくらいでプロへの道が開けるのなら近道といえるかも…。日本人が見過ごしがちな冠詞ひとつ違っただけでも意味の上では大きな開きが生じるなど、西田先生の粋が凝縮されたこの講座にご満悦の Kent でした。
(R.H.)
(文責:日高)
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