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Volume 788, 2005
ワシントン大学に客員教官として赴任
Marie, Ph.D.(個人授業科、通信教育科・ 愛媛大学教官)
 今年の2月から9月までの7ヶ月半、アメリカのワシントン大学に客員教官 (visiting scholar) として赴任された Marie (Newsletter #688)。帰国されたばかりの足で、愛媛から個人授業の受講に帰福されました。
 アメリカでは、テラヘルツ波リモートセンシングに関する研究を共同で行われたのですが、これは「X線や赤外線に代る技術として透視スキャンや撮影技術、また空港でも見かけるセキュリテ
ィーや、人を認識する機器などに利用されることが期待されているんです。人体に影響を及ぼさない電波として、今後さらに有効な技術開発が進むと思われる、注目度の高い電波」なのだそうです。
 一緒に研究を行われたワシントン大学の教授は世界中から毎日50本以上もの、共同研究依頼のメールが来るほどの大先生。「偉い先生からの紹介状もなしに、ダイレクトにメール一本でお願いしたら“いいよ”って感じだったんです。長年の夢が果たせて嬉しい」と、さらりと語られる Marie ですが、Marie には電波天文学のバックグラウンドもあることや、ワシントン大学の先生お二人が、奇遇にも福岡出身の日本人の先生で、九大で行われた国際会議で講演されたときに、九大院生だった Marie もお話しする機会があったということです。じゃ、アメリカでの共同研究は日本語で、かと思いきや、これはとんでもない認識不足で、お二人ともアメリカ滞在30数年、50数年という、ほとんどネイティブのような教授。「全くすべて英語です。話すのも書くのも、研究を離れた時でも。ご家庭でも全て英語だそうで、仕草までネイティブ」とのこと。アメリカ滞在中も通信で受講を継続されるほど、高度な英語力を必要とされているわけですが、「何気なく使っていた言葉でも、安易に使うのでなく、よく吟味して使うようになりました。法助動詞なんかきちんと使い分けができるようになりたいですね。以前に比べ感情が理解できるようになったかなって思いますね」。英語でも Marie の温かみをしっかり伝えていただきたいですからね。
(R.H.)
(文責:日高)
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