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Volume 798, 2006
六ヶ国会議で
日本代表団の一員
および通訳として活躍
Michael(外務省勤務)

6カ国会議の通訳席にて
 平均して月に一度のペースで海外(ウイーン、NY、北京、モスクワ、ホノルル、パリ、オスロなど)へ出張される Michael(ESC名〓写真、Newsletters #551, #739) 中でも昨年9月、北京で開催された六カ国会議では、代表団の一員(不拡散課)として核問題についての交渉に参加されたほか、通訳としても活躍されました。
 この会議では最終的に合意に至りましたが、「通訳としてはこれまでになく緊張した。あの雰囲気に圧倒されたのか、自分のメモがあまり読
み取れない状態になり、実は自分は緊張するんだ、と再発見できた」のだとか。
 世界主要国の要人が集まる席で、しかも日本代表とあれば、やむなきことでしょうが、写真の表情はじつに生き生きとしていますね。
 そんな Michael、昨年暮れにはジュネーヴへ転勤となり、軍縮会議日本政府代表部、二等書記官として着任されました。「仕事上での英語は問題ないけど、日常生活はフランス語。フランス語は全く勉強していないので、ちょっとやばいかも?」とのことです。
 でも、「軍縮」はそもそも Michael が外務省に入る前から関心のある分野だったため、ジュネーヴでの仕事はとても楽しみな様子です。
 一見、華やかそうに見える外務省での仕事ですが、想像以上の激務のようです。これまでの東京勤務の時など、帰宅はいつも夜中。生き物のように日々刻々と変わる世界情勢に

成田よりジュネーヴへ
いざ出発
も常に敏感であることはいうまでもありません。新聞報道はもちろん、世界のオピニオンリーダーたちの書籍にも常に目を通し、幅広い情報収集にいとまがありません。まとまった時間がとれなくても、5分、10分の小刻みな時間も効率的に利用する姿は学院長と全く同じですね。

6カ国会議の合意場面
 そんな外務省の仕事についてご本人は「概して面白いし、やりがいがある。配属される部署にもよると思うが、今の「軍縮」は特に自分の志望分野ドンピシャなので楽しい」とのこと。
 外務省志望の後輩へは「自分が何をやりたいのか、とことん考え抜くことをお勧めします」との熱いメッセージ。
 これからも、世界を舞台にご活躍ください!
(R.H.)
(文責:日高)
office@esc-tn.co.jp