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Volume 811, 2006
科学者にとって英語は必須
David
通訳養成コース・九州大学院システム情報科学研究院 )
 一般的に科学者の研究とは、私たちの生活とは無縁の世界のような印象がありますが、九州大学院システム情報科学研究院電子デバイス工学部門の研究者として日々、研究に励まれている David(ESC名〓写真)が研究されている分野は、実は私たちの生活に非常に身近なものなのです。
 プラズマといえば、テレビを連想しますが、実
は、火力・原子力に取って代わる未来のエネルギーとして、プラズマを利用した太陽電池をよりうまく作る方法を研究なさっているのが David の分野です。
 「プラズマはすでにパソコンのCPUやデジカメのカメラ部分のCCD、それに、意外にも紫外線関連の化粧品や、時間が経っても変色しないように工夫されたお茶のペットボトルなど、身近なものに利用されているんですよ。また経済が発展すればそれだけ電力が大量消費され、環境破壊にもつながる。エネルギーと経済、環境はトリレンマといわれるように密接に関係しあっているので、コストを抑えた、よりよいプラズマ技術を開発できれば未来のエネルギーとして大きく貢献できうる技術になるわけです」とわかりやすく説明していただきました。
 この技術は現在、日本がトップだそうですが、それだけに、いろいろな知識や研究の成果を世界に発信する必要があるわ けです。
 「科学の分野では英語が世界の共通言語。論文を書いたり世界の科学者と討論したり、と英語ができないと本当にまずい。大学にもインターネットで自習する環境はありますが、研究室の教授から『西田先生のところで勉強するように』言われて来てます。今ESCでやっていることはすべて学会に通じます。パラグラフで話すことなど、まさに論文を書く時の基本中の基本。すごく勉強になってます」とのこと。
 David の英語理解は、さすがに科学的。本質がわかれば応用がきくようです。また、英語で伝えようという熱意はひときわ熱い David。世界に通用する研究者となって地球を守ってくださいね。
(R.H.)
(文責:日高)
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